2万円~3万円以下で購入できるSIMフリースマホは?
2016/10/14
格安スマホを選ぶうえで大事なのは、値段ですよね。
値段が安く、性能が高いスマホを購入したいという気持ちは、誰もが持っています。
この記事では、2万円台で購入することができるスマホの中からおすすめの機種を紹介しています。
2万円~3万円以下で購入できるSIMフリースマホ【2016年7月現在、価格.comの値段】
スマホ名 | 価格 | Android | RAM/ROM | サイズ |
---|---|---|---|---|
SAMURAI REI | 29061円 | 6.0 | 2GB/32GB | 5.2インチ |
P9lite | 29141円 | 6.0 | 2GB/16GB | 5.2インチ |
Zenfone Max | 28260円 | 5.0 | 2GB/16GB | 5.5インチ |
arrows M02 | 29000円 | 5.1 | 2GB/16GB | 5インチ |
いずれも素晴らしい機種ですので、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
FREETELのSAMURAI REIはiPhone風
iPhoneのように高級感のあるスマホが欲しいとお考えの方に最もおすすめしたいのは、FREETELのSAMURAI REIです。
メタル仕様の側面や裏面は非常に高級感がありますし、さらに端末の表面には和柄のような模様が描かれています。
SAMURAI REIは、デザインへのこだわりが感じられるスマートフォンです。特におすすめしたいのは、iPhoneにないカラーリングであるスカイブルーです。
端末独自の特徴として挙げられるのは、「FREETELボタン」です。このボタンはiPhoneのホームボタンのようなデザインで、楕円形となっています。
FREETELボタンは、Androidでよく使う「戻る」ボタンと、「タスク一覧」ボタン、そしてホームボタンの3つの機能が一つにまとめられています。
また、指紋認証もこのFREETELボタンで行うことができます。
実際に押せるボタンであるということも魅力的ですし、これらの機能がボタンにまとめられた結果画面全体に常に情報を表示できるという点も非常に便利です。
画面解像度は1920×1080で、フルHDに対応したIPS液晶となっています。5.2インチの大画面であり、動画を見る際も非常に迫力のある映像を楽しむことができますよ。
そして、メモリは2GB、ストレージは32GBです。大容量ですので、アプリや動画、音楽などを余裕を持って楽しめますね。
そしてもう一つ、この端末には独自の機能があります。それは、スワイプアップランチャーです。
画面の下から引き出せるこのランチャーを利用することで、各種設定を行うことができます。
画面の操作の多くが本体の下部にまとまっているため、大画面でありながら持ちやすく、操作をしやすいのがSAMURAI REIの魅力です。
ちなみに、標準のランチャーはiOSのように、アプリのアイコンが順番に並ぶものとなっています。
しかし、GooglePlayストアから自分の好みのランチャーを入れることで、普通のAndroidのように利用することが可能です。
さらに、スワイプアップランチャーが気に入らないという場合はオフにできますし、Androidの画面内のホームボタンなどが必要ならばそれを表示することも可能となっています。
このように、独自設定は多く盛り込んでいますが、それを全てカットすることもできるという、選択肢の広さがSAMURAI REIの「ユーザー目線」が窺えるポイントです。
- 色々な端末独自の機能を楽しみたい
- 通勤中など、片手で操作する機会が多い
- デザインの美しいスマホが欲しい
こういった方には、SAMURAI REIがおすすめです。
Zenfone Maxはバッテリー容量が大きい
バッテリーが長持ちするスマホが欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
毎日スマホを充電するのは、面倒なものです。
バッテリーを長持ちさせたい方におすすめなのが、Zenfone Maxです。
29000円程度で購入できるZenfone Maxのバッテリーは、なんと5000mAh。日本で販売されているスマホでもトップクラスの容量となっています。
本体カラーはブラックとホワイトの2種類が存在します。変わった色のスマホを利用したいという方には物足りないかもしれませんが、白と黒であればどちらか好みの色があるのではないでしょうか。
バッテリーが重いため質量は少し重い、202gとなっています。軽いスマホを使いたいという方には辛い重さかもしれませんので、この点は考えたうえで購入しましょう。
メモリは2GB、ストレージは16GBと、主な性能は2万円前後のスマホに近くなっています。
Zenfone Maxの購入がおすすめなのは、やはりバッテリーを重視している方となるでしょう。
- ほとんどスマホを使わない
- バッテリーを充電し忘れることがある
- 長旅の際にモバイルバッテリーなしで行動したい
このような方は、Zenfone Maxを購入すればかなり満足できますよ。
arrows M02は日本のガラケーやスマホから乗り換える方におすすめ
SIMフリースマホと言えば海外製品が多く、日本で発展してきた機能がほとんど仕様に含まれていないというイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
そしてそれは、確かにその通りです。しかし、例外があります。それが、このarrows M02です。
富士通製のスマホであるarrows M02は、おサイフケータイを搭載しています。
iPhoneなど、海外製のスマホに買い換えたらSuicaやiDといったおサイフケータイの機能が利用できなくなり、不便に感じていたという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
arrows M02なら、その心配は不要になります。
そして、arrows M02の独自の機能として、ナビゲーションバーにある矢印ボタンを押すことで画面を下に引き下げるというものがあります。これはiPhone 6に搭載されている機能に近いもので、手の小さい人には大助かりな機能ですね。
Androidの端末は大きなサイズのものが多いため、敬遠していたという方もいらっしゃるかもしれません。
arrows M02なら、使いやすいような工夫がされているので安心です。
この他にも、画面をタップすることでオンにできる機能、本体を持っている間は触れなくても画面がオフにならない機能など、便利な機能がたくさんです。
さらに、バッテリーが長持ちすることも、この端末のポイントです。
使用方法にもよりますが、3日程度持つとされています。
arrows M02は、次のような人におすすめです。
- おサイフケータイが利用したい
- 大きなスマホが苦手
- スマホを気軽かつ快適に使いたい
- バッテリーが長持ちして欲しい
P9liteは新型でコスパの高いスマホ
P9liteは、P8liteに続くファーウェイ社のスマホです。
背面の指紋認証センサーや、1300万画素の高解像度なカメラ、フルHDの画面、3000mAhのバッテリーなど、全体的に同価格のスマホの中でも性能が高めです。
OSも、最新のAndroid6.0が搭載されています。
そのうえで価格は30000円を切っていますので、コストパフォーマンスという点では最も魅力的なスマホといえるのではないでしょうか。
P9liteは、次のような方におすすめです。
- コスパの高いスマホが欲しい
- カメラ性能にもある程度こだわりたい
- 特化はしていなくても良いけれど、バッテリーは長持ちして欲しい
まとめ
SAMURAI REIは、デザインや独自機能を楽しみたい方におすすめです。
Zenfone Maxは、バッテリーに特化しており、とにかく長く使用したい方におすすめとなります。
arrows M02は、おサイフケータイを利用したいという方にはこれしかない!というスマホです。
P9liteは、コスパの高さではかなりのおすすめ端末となるでしょう。
それぞれ独自の魅力がある、2万円台のスマホ。ぜひ、じっくりと購入する端末を選んでみてはいかがでしょうか。