1万円~2万円以下で購入できるSIMフリースマホは?
2016/10/14
SIMフリースマホの中でもポピュラーな価格帯は、2万円前後です。2万円程度で購入できるスマホには、有名で人気のある、性能的にもおすすめの機種が揃っています。
この記事では、1万円から2万円程度で購入できるSIMフリースマホの中から、おすすめのものを紹介していきます。
2万円程度なら、気軽に一括購入することもできますよね。SIMフリースマホを購入したいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
1万円~2万円以下で購入できるSIMフリースマホ【2016年7月現在、価格.comの値段】
スマホ名 | 価格 | Android | RAM/ROM | サイズ |
---|---|---|---|---|
Zenfone 2 laser(asus) | 18000円程度 | 5 | 2G/16G | 5インチ |
Zenfone Go(asus) | 20000円程度 | 5.1 | 2G/16G | 5.5インチ |
Priori3S LTE(FREETEL) | 17010円 | 5.1 | 2G/16 | 5インチ |
Priori3 LTE(FREETEL) | 12150円 | 5.1 | 1G/8G | 4.5インチ |
SAMURAI MIYABI(FREETEL) | 17982円 | 5.1 | 2G/32G | 5インチ |
FREETELのPriori3 LTEは、1万円台前半で購入できる
1万円台で新品を購入できるスマホの中で、最も安価なのがFREETELのPriori3 LTEです。
このスマホはPrioriシリーズの新作で、特徴はバックパネルがたくさん存在し、これらを購入することで色を変更することができるということでしょう。
メモリ1GB、ストレージ8GB、Android5.1搭載ということで、性能的には1万円程度で買えるスマホの王道です。
この機種を選ぶメリットは、やはり価格を抑えられるということでしょう。
2万円のスマホを購入するよりも8000円程度安いので、1ヶ月1000円の格安SIMを利用する場合は8ヶ月分がお得になります。
機種の性能的にはメッセージアプリやメール、ネットの閲覧などの複雑すぎない作業に向いていますので、そういったライトな利用方法の人に特におすすめです。
画面の解像度は854×480と抑えめですが、この機種では動画も問題なく見られます。YouTubeの480p以下の動画視聴におすすめです。
電子書籍も見られないということはありませんが、少々文字のドットが目立ちます。
音楽は、本体のスピーカーではなくイヤホンやヘッドホンに接続して聴くことをおすすめします。
ちなみに、画面サイズは4.5インチで、本体のサイズも小型です。最近のスマホは大きすぎるという方にも、このPriori3 LTEがおすすめと言えるでしょう。
Priori3S LTEは、バッテリーが長持ちする
Priori3S LTEは、Priori3 LTEの次に発売された、現時点で最も新しいPrioriシリーズです。
その特徴は、今までの「価格が安く性能は控えめ」なPrioriシリーズと全く異なっています。
メモリは2GB搭載され、ストレージも16GB。画面もHDの解像度で、5インチのIPS液晶といったように、全てがパワーアップしているのです。
PrioriシリーズでありながらPrioriシリーズらしさが全くないスマホですが、価格はAmazonで17010円と、そこまでPriori3 LTEと変わりません。
お金に余裕があるという方は、Priori3S LTEを選ぶと、より快適にスマホを利用できます。
流石に高度な3Dゲームなどはストレスなく動作させることが難しいですが、動画はHDでより高画質に楽しめますし、ブラウザでたくさんのサイトを開いてもPriori3 LTEより余裕があるのがPriori3S LTEです。
また、Priori3S LTEには大きな特徴があります。それは、バッテリーが4000mAhという大容量になっていることです。
2万円を切る価格でありながら、バッテリーが長時間持つPriori3S LTE。スマホを毎日充電するのは面倒だから、少し余裕が欲しいという方にもおすすめです。
SAMURAI MIYABIは2万円で購入できる、気品のあるスマホ
FREETELのSAMURAI MIYABIは、Priori3S LTEと同じく2万円程度で購入できるSIMフリースマホです。
同じ会社から似たような性能・似たような価格で2台のスマホが発売されていることに疑問を持つ方も多いかもしれません。
Priori3S LTEとの性能面での違いは、バッテリー容量とストレージ容量です。
バッテリーが2200mAhである代わりに、SAMURAI MIYABIはストレージ容量がなんと32GB。
つまり、SAMURAI MIYABIはアプリや写真、音楽などのデータを、Priori3S LTEの倍入れられるということになりますね。
デザイン面でも、SAMURAI MIYABIは模様が入っているなど少し、高級感があります。
FREETELの特にSAMURAIシリーズでは、和柄のデザインを取り入れているという特徴があり、このMIYABIにおいても他の機種ほどではありませんが、どこか日本らしさを感じさせるデザインに仕上がっています。
SAMURAI MIYABIは、ストレージが豊富なスマホが欲しい方、デザインを重視する方におすすめのスマホです。
Zenfone 2 laserは5インチかつ性能十分なスマホ
Zenfone 2 laserは、5インチサイズのASUS製スマホです。
5インチというのはサイズできには一般的なスマホの大きさではありますが、Zenfoneシリーズの中では小さめです。
Zenfone 2やZenfone MAX、Zenfone Zoomといった様々なASUS製スマホは、いずれも5.5インチという大画面のスマホでした。
Zenfoneシリーズはどれもデザインは近く、なおかつ独特の魅力を持っています。しかし、サイズが大きいのでなかなか手が出なかったという方も多いのではないでしょうか。
5インチのZenfone 2 laserならば、多くの方が片手でしっかりつかめるサイズです。そのため、十分しっかりと利用でき、なおかつZenfoneのデザインも楽しめますね。
Zenfone 2 laserのこの機種独自の機能は、レーザーオートフォーカス機能です。
カメラでピントを合わせるときに、レーザーオートフォーカス機能が働くことによって非常に早いピント合わせが可能となります。
カメラをよく使うという方にも、Zenfone 2 laserがおすすめということですね。
かつては2万円台で販売されていましたが、現在は値下げが行われたため、2万円以下で購入することも可能となっているZenfone 2 laser。多くの方におすすめできるスマホです。
Zenfone Goはスマホ初心者におすすめ
ASUSが販売している安価なZenfoneシリーズ・Zenfone Go。この機種は「初めてのスマホ」といった位置づけであり、今までスマホを持っていなかった人にも快適に利用できることがウリです。
画面サイズは5.5インチ。この大きさでありながら2万円以下で購入できるため、なかなか見所のある端末です。
解像度はHDで、LTEにももちろん対応。ATOKが搭載されているため、変換の精度もバッチリです。
Zenfone GoとZenfone 2 laserならばどちらがおすすめかということも気になるかもしれませんが、これは5インチと5.5インチのどちらが自分に合っているかによって決めることをおすすめします。
まとめ
1万円~2万円のスマホはたくさんあり、なかなか魅力的な端末も多いのが特徴です。
2万円程度ならば、一括払いや2回払いといった、分割手数料がかからない決済で購入することも容易です。
安いからといって性能に不満が出るような機種は、少なくとも今回紹介した中にはありません。
自分の好きな端末を購入することをおすすめします。
性能的には、特に2万円前後のものであればそこまで大きな違いはありませんので、どの機種のデザインに魅力を感じるかで選ぶのも良いでしょう。