人気のsimフリースマホ・Moto G5 Plusの進化したポイントを紹介
2017/04/27
格安スマホにするためには、simフリーの端末を購入する必要があります。
その中でも日本で人気のsimフリースマホの中の一つに、Motoシリーズがあります。
2017年に発表された最新機種は、Moto G5 Plusです。
Moto G4 Plusの後継機種になりますが、前のモデルと比較してスペックも強化されています。Moto G5 Plusの特徴について、以下で詳しく紹介します。
IIJmioやDMM mobileやBIGLOBEなどで購入できますよ。
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カメラ機能が充実
Moto G5 Plusに搭載されているカメラ機能ですが、Galaxy S7と同じ技術が採用されています。
これはサムスンで2016年に販売されたフラッグシップモデルのものと一緒です。
デュアルピクセル・オートフォーカス技術が導入されています。
要
この結果、従来モデルと比較すると最大60%高速にフォーカスを合わせることが可能です。ですから、シャッターチャンスを逃さずに納得できる画像を撮影できるでしょう。昼夜問わずきれいな画像を撮影可能です。
1200万画素なので、それほど鮮明な画像は撮影できないかもしれません。しかしそれでもスマホの中では十分なレベルの撮影ができるでしょう。
Moto系のスマホのカメラを使用するときには、でっぱりが特徴なので注意しましょう。
そのまま使用すると、誤操作をしてしまう恐れがあります。安心して使用したければ、カバーなどを使ってみるといいでしょう。
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TurboPower利用が可能に
Moto 5G PlusにはTurboPowerが付属品としてついてきます。
15分間で充電できるというスピーディさが魅力です。しかもフル充電すれば、最大6時間連続でバッテリーを駆動させることが可能です。従来モデルの場合でも、15分の急速充電はありました。
しかし最大4時間連続駆動だったので1.5倍に飛躍したことになります。
バッテリー容量は3000mAhとなっているので、従来モデルと性能は一緒です。
ディスプレイサイズは若干小さくなりましたが、捜査に支障をきたすレベルではないです。
Snapdragon 625を採用
Moto 5G PlusにはSnapdragon 625が採用しています。
前モデルのMoto 4G PlusではSnapdragon 617でしたので、バージョンアップしています。
Snapdragon 625は、Snapdragonシリーズの中でも比較的新しいモデルに該当します。
クロックスピードは最大2.0GHz・GPUもAdreno506になっていて、進化しています。
Snapdragon 625は省電力設計になっている点も注目ポイントです。Snapdragon 617と比較すると、電力消費を35%もカットすることに成功しています。
Snapdragon 617のユーザーの中には、パワー不足を感じている方も多いといいます。Snapdragon 625であれば、パワー面の問題はクリアできる可能性が期待できます。
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Moto独自の機能も搭載
Moto G5 Plusの特徴として、Motoアクションという独自の機能も搭載されています。
指紋センサーを利用すれば、「戻る」や「最新のアプリ履歴」についてワンボタンで操作できます。
そのほかには2回振り下ろすことでフラッシュライトを操作できますし、カメラを起動するために2回手首をひねればOKです。画面を縮小するのにスワイプするだけで操作できますし、持ち上げれば着信音は停止します。
さらに無音化したければ下向きにするだけでいいので、簡単に操作ができます。
これらの機能をうまく活用すれば、片手でスマホの機能をいろいろ操作できます。より手軽にスマホを活用できるので、頻繁にスマホをいじる人にはお勧めといえます。
USBポートに注意
Moto G5 Plusを使用する場合、USBポートに注意したほうがいいです。
現在のsimフリースマホを見てみると、上下逆さの状態でも接続できるUSB Type-Cを採用しているところが多いです。
しかしMoto G5 Plusでは、microUSBを採用しています。上下の向きが逆さだと接続できないので注意した方がいいです。
simフリースマホの中でも低価格で販売されている端末もあります。そのようなリーズナブルな端末でも、USB Type-Cを採用しているものが多いのでいつもの感じで接続しようとすると戸惑うかもしれません。
au系のSIMには対応していない
Moto G5 Plusは、ドコモやソフトバンクのSIMカードの場合、格安スマホとして活用できます。通信できるエリアについても、ドコモやソフトバンクと比較してそん色ない広範囲に対応しています。
しかしMoto G5 Plusは、auのSIMでは使用に制約が伴います。auの通信設備を使っている格安スマホについても同様です。
音声もデータ通信もできないことはないですが、例えば音声通話する場合、auのVoLTEであれば問題ないのですが、従来の3G通話では不可能です。通信規格が対応していないからです。
データ通信に関しても、au系には制約があります。
LTEプラチナバンドを利用すれば、広いエリアで4G LTEの高速通信ができます。しかしMoto G5 PlusはこのLTEプラチナバンドに対応していないので、一部地域でしかデータ通信できない問題があります。
もしauやauに対応しているSIMカードを使うのであれば、Moto G5 Plusはあまりお勧めできません。