低価格で高性能!HUAWEI Pシリーズの最新モデル・HUAWEI P10シリーズを徹底検証
2017/07/06
3種類からラインナップされているHUAWEI P10シリーズ
HUAWEIはSIMフリースマホの中でも人気機種とされています。
その中でも低価格で高性能・コスパに優れた機種にHUAWEI Pシリーズがあります。この中でも最新モデルが、今回紹介するHUAWEI P10シリーズになります。
HUAWEI P10シリーズは、HUAWEI P10・P10 Plus・P10 Liteの3種類がラインナップされています。
HUAWEI P10シリーズは2017年6月9日より販売を開始しています。
HUAWEI P10シリーズの価格ですが、市場想定でHUAWEI P10が6万5800円・P10 Plus7万2800円・P10 Lite2万9980円となっています。それぞれに若干特徴が異なりますので、以下で詳しく紹介しましょう。
HUAWEI P10とP10 Plusは基本的な性能は一緒
HUAWEI P10シリーズの中でもP10とP10 Plusは基本的なスペックは一緒だと思って下さい。
ただし若干異なる所があります。まず画面サイズが若干異なり、Plusの方が大きいです。
また解像度も異なりP10は1920×1080に対して、Plusは2560×1440となっているのでPlusの方が鮮明な画像を楽しめます。
またP10には防塵防水機能が付いていないのに対し、Plusは防塵防水機能が搭載されています。大雨の中でもスマホを安心して使いたいと思っているのであれば、Plusを購入した方が良いでしょう。
バッテリー容量も異なります。P10は3200mAhなのに対し、Plusは3750mAhと若干大容量になっています。
ですから、長時間連続してスマホを使用するというのであれば、Plusの方が安心でしょう。
ただし両方のモデルとも、USB-TypeCに対応しています。
このため急速充電が可能で、30分程度の充電だけでも十分その日1日持たせることができるほどのバッテリー残量になります。
この程度の違いはあるものの、両者の特徴はほぼ一緒と思ってもらって構いません。
HUAWEI P10とPlusの3つの特徴
HUAWEI P10とPlusは上で紹介したように若干仕様に違いがあります。しかし基本的なスペックはほとんど一緒と思ってもらっていいでしょう。
ではHUAWEI P10とPlusにはどのような特徴があるのか、主に以下で紹介する3つの特徴に集約されるでしょう。
ライカのダブルレンズが搭載されている
HUAWEI P10とPlusにはライカと共同開発したダブルレンズが搭載されています。インカメラについてもライカのレンズを使用しているのが大きな特徴です。
ダブルレンズは1200万画素カラーセンサーと2000万画素モノクロセンサーの2つによって構成されています。
もしモノクロ写真を撮影したければ、モノクロセンサーだけを使用すれば問題ありません。その他にもフォーカスとぼかしができるのはもちろんのこと、撮影後に調整して仕上がりを変更させる機能も付いています。
さらにダブルレンズを組み合わせることで、2倍までハイブリッドズームを活用できます。きれいで上級者並みの仕上がりを簡単にできるのが魅力と言えます。
スーパーダイヤモンドカット仕上げ
HUAWEI P10とPlusにはスーパーダイヤモンドカット仕上げを採用することで強度を増すことに成功しています。
これはスマホ業界でも史上初の試みとして注目を集めています。
強度は十分ありますが、6.8mmの厚さでスリムな作りになっています。これはiPhone7の7.1mmよりもさらに薄いです。
片手でもしっかりグリップでき、持ち運びで苦労することもないわね。
指紋認証センサーが正面についている
最近のSIMフリースマホの中で主流なのは、指紋認証センサーです。しかし現在指紋認証センサーは背面に取り付けられている機種が多いです。
このため、認証するのに多少手間のかかる所がありました。
しかしHUAWEI P10とPlusの場合、指紋認証センサーを正面下に設置しています。よりロック解除も簡単になりました。
しかも指紋認証センサーは、戻る・ホーム画面・タスクマネージャーの機能も一緒なので、ナビゲーションバーが不要になったことでディスプレイのサイズを拡張できています。
HUAWEI P10 liteは手軽に購入できる機種
HUAWEI P10 liteは先ほども2つの機種と比較するとスペック的には多少劣るのは否めないところです。
しかし冒頭に紹介したように3万円程度と他2機種と比較して、リーズナブルな価格で販売されています。HUAWEI P10 liteの特徴は、主に2つあります。
第二関節で操作できる
通常スマホを操作する際には、指先で作業する必要があります。
しかしHUAWEI P10 liteの場合、第二関節を使ってスマホ操作が可能です。
例えば第二関節をS字の態勢にしてディスプレイをなぞります。するとスクロールクリーンショットで画像全体を保存できます。
また第二関節で2回タップすると、スクリーンショットも可能です。
スピード充電できる
HUAWEI P10 liteは他のHUAWEI P10シリーズのようにUSB Type-Cには対応していません。しかし1時間40分弱で100%充電できるようにスピーディです。
30分も充電すれば、43%程度の電池残量まで回復できます。
この程度の残量があれば、音楽であれば2時間程度連続再生できます。
HUAWEI P10 liteは他の2モデルとスペックでは若干劣るものの、価格の割には十分なスペックを持ち合わせていると言えます。