TONEモバイルの速度・プラン・料金・他社との比較まとめ
2017/06/28
データ通信sim | 音声通話sim | 最安でのデータ容量 | |
---|---|---|---|
![]() TONE |
1000円~ | 1953円~ | 無制限(ただし3日間で300MB以上で速度制限) |
初心者にオススメ! シンプルイズベスト! |
目次
TONEモバイルの概要・特徴を徹底解説!
TONEモバイルは、取り扱っているTSUTAYAかインターネット、または電話から契約できる格安SIMです。
子供やお年寄り向け、いわゆる家族向けのサポートが充実していて、スマホをまだ触ったことがない人にも安心して利用できることが魅力のTONEモバイル。
非常に独自性の強い格安SIMですので、契約するにあたってその特徴についてしっかりと理解しておくことが重要です。
この記事では、TONEモバイルの概要、特徴について詳しく解説していきます。
TONEモバイルは、docomoの低速回線の格安SIM
TONEモバイルは、docomo回線の格安SIMです。他社との最大の違いは、回線速度が500~600kbpsに制限されていること。この点については、契約前に理解しておく必要があります。
他社の格安SIMは、基本的に混雑していなければ下り5~10Mbps、速度が遅くても1Mbps程度は出るものがほとんど。しかし、TONEモバイルはそれよりもさらに低い500~600kbps程度となっています。
つまり、LTE回線ではあるものの3G回線よりも遅いのがTONEモバイルです。実際はもっと速度が出ていることもあると言われていますが、標準では500kbps前後であることを理解したうえで契約しましょう。
高速回線に切り替えることは可能だが、月2GBまで
300円の高速チケットオプションを利用すれば、高速通信が可能になります。動画を見る場合など、速度が必要なときにもこれなら安心できますね。
ただし、このオプションは月2GBまでしか利用することができません。あくまで動画などの、どうしても通信速度が必要なときにのみ利用するようにしましょう。
速度は、設定用のアプリから切り替えることができますよ。
TONEモバイルは、端末購入が必須の格安SIM
TONEモバイルはdocomo回線の格安SIMであり、docomoの端末やSIMフリー端末ならば、APN設定をすることで問題なく通信を行うことができます。
しかし、契約時には必ず「TONE」と呼ばれるスマホを購入する必要があります。
SIMカード単体での契約は受け付けていないということですね。
その代わりに電源を入れるだけで即利用開始できるなど、格安スマホに詳しくない人でも安心して利用することができるメリットがあります。
契約にはクレジットカードとTカード、メールアドレスが必須で、本人確認書類は届いた端末を受け取る際に配達員の人に見せるシステムが取られています。スキャナーがなくてもすぐに申し込めますので、この点も便利ですね。
シンプルでわかりやすいことが、TONEモバイルの魅力です。
TONEモバイルは、サポートが充実している
TONEモバイルは、サポートが充実しているのが魅力です。
無料でコールセンターでのサポートを受けることができますし、遠隔操作でサポートを受けることもできます。さらにWEBマニュアルもあり、困ったときは安心です。
講習会に参加したり、TSUTAYAの店舗でサポートを直接受けたりすることもできますので、とにかく使っていて安心なのがTONEモバイルです。
TONEモバイルは、IP電話が基本となっている
TONEモバイルは、標準の状態ではデータSIMでの契約となり、SMSや音声通話は別料金となります。
SMSSIMや音声通話SIMにする場合は、契約する時点で申し込んでおきましょう。「090音声オプション」では、MNPをすることで今まで使っていた電話番号を引き継ぐことができます。
TONEモバイルでポケモンGOが遊べる
TONEモバイルでは端末の購入が必須ですが、「TONE(m15)」では、ポケモンGOに公式に対応しています。
m14という機種を購入した場合はOSの関係上ポケモンGOが遊べませんので、ご注意ください。
端末料金 | 税抜き価格 |
---|---|
TONE(m15) | 29800円 |
TONE(m14) | 19800円 |
TONEモバイルは、スマホ代でTポイントが溜まるのが特徴
TONEモバイルでは、毎月の支払いでTポイントが貯まります。貯まったポイントはもちろんレンタルで使うことができますので、お得ですね。
ちなみに、TSUTAYAのスマホと言われているだけあって、TONEモバイルを契約しているとレンタルサービスをお得に利用できる特典も用意されています。
TONEモバイルで購入できるスマホの特徴!
TONEモバイルで購入できるスマホ「TONE」シリーズはAndroid端末で、音楽を聴いたりニュースや天気を見たりできるアプリが既にインストールされています。
他にも音楽の再生などができる万能アプリ「One」や、歩数計などの機能を持つ「ライフログ」、ファイル管理アプリ「TONEBOX」など、様々なアプリがプリインストールされています。
設定もアプリから行えます。そしてパソコンで、スマホで撮った動画をすぐに見られるアプリもあります。
もちろんYouTubeやGoogleMapもインストールされていますので、アプリを追加しなくてもたいていのことができます。
現在メインで販売されている「TONE m15」は、5.5インチの大画面が搭載されたスマホです。画面解像度はHDで、1080pの動画撮影ができる1300万画素の高解像度カメラが搭載されています。
AndroidのOSは5.1と、これからAndroidのOS7が登場する2016年9月の時点では少し古いものとなっています。しかし、とくに動作面での問題はありません。
RAM2GB、ROM16GBで、通常利用なら問題ない端末です。
TONEモバイルを契約しても他の端末を使用したい場合はまったくそれも問題ありませんので、ご安心ください。
TONEモバイルの概要・特徴まとめ
TONEモバイルは、端末購入が必須で、低速回線中心の格安SIMです。
通話もIP電話中心で、標準のプランはデータSIMとなっています。しかし、SMSオプションや090音声オプションを利用すれば、SMSSIMや音声通話SIMでの契約もできますので、ご安心ください。
サポートが充実していますので、TONEモバイルはお年寄りや子供など、スマホ初心者にもおすすめです。
契約を検討している方は、これらのポイントについて確認したうえで、契約を行いましょう。
TONEモバイルのプラン紹介!価格や最低維持費は?
プラン・オプション名 | 月額料金 |
---|---|
基本プラン | 1000円 |
SMSオプション | 100円 |
090音声オプション | 953円 |
高速チケットオプション(1GB) | 300円(1回) |
フラットパックオプション | 500円 |
安心オプション | 500円 |
TONEファミリーオプション | 0円 |
TSUTAYAのスマホと呼ばれる格安SIM・TONEモバイル。そのプランは非常に特殊な形態となっているため、格安SIMを契約したことがある人にも注意が必要です。
次に、TONEモバイルのプランについて詳しく解説していきます。価格や最低維持費を紹介しますので、キャリアから乗り換えたらどのくらい安くなるのか気になっている方もご覧ください。
TONEモバイルは、月額1000円から利用可能
TONEモバイルには、なんと1種類しかプランがありません。ここまで少ないプラン数の格安SIMは、なかなかありませんよね。
そしてTONEモバイルは、月額1000円から利用可能であると謳われています。たしかにこれはその通りなのですが、本当に1000円で利用する人はほとんどいないことが予想されるので、注意しましょう。
最低維持費は1000円ですが、実際の支払い額は、多くの方が2000円近くになります。
それはなぜかというと、月額1000円で利用できるのはデータSIMだからです。
TONEモバイルにはSMSオプションが100円、090音声オプションが953円で存在しています。つまりキャリアから乗り換える場合は、1953円が月額料金になるということですね。
ガラケーとの二台持ちをするのであれば月額1000円から利用できますが、音声通話込みで契約するのであれば、少なくとも月額料金は1953円になります。
ちなみに音声通話の090音声オプションを契約する場合は事務手数料が1500円かかりますので、初期費用は通常の3000円+1500円で4500円になることも覚えておきましょう。
TONEモバイルは、端末の購入が必須なので端末代もかかる
TONEモバイルでは、端末もセットで購入しなければ契約できません。
端末代は、古い機種のm14で19800円、新しいm15で29800円。分割で購入する場合は、m14が毎月およそ825円、m15は1242円ほど毎月の利用料に上乗せされることとなりますね。
オプションを音声通話の090音声オプション以外に付けていない状態での最大の月額料金は、3195円です。もちろんキャリアに比べれば文句なしの格安ですが、少々値が張ります。
月額料金を抑えたいのであれば、端末代金は一括で支払ってしまうことをおすすめします。
オプションの利用料金は、それほど高くない
TONEモバイルにおけるオプションは、主に高速通信に関するものです。
低速回線中心の格安SIMであるTONEモバイル。しかし、高速通信をするための「高速チケットオプション」を300円で利用すれば、高速回線を使っての通信ができ、動画の視聴などが快適に行えます。
2回まで高速チケットオプションが利用できますので、2回使えば合計600円。2GBで600円という金額は、それほど高くはありませんね。
他には、フラットパックオプションもあります。これは高速通信1GB分と、IP電話60分をセットにしたもので、月額500円です。
フラットパックオプションをあらかじめ契約しておくのであれば、月額料金は090音声オプション込みで2453円ですね。
1000円で利用する場合は、どんな使い方になる?
最低維持費の1000円でTONEモバイルを利用していく場合、使い方には節制が必要になります。
・ダウンロード速度が遅いので、大容量アプリや動画のダウンロードはWi-Fiスポットを活用する
・通話はIP電話を利用することとなる
・SMSは使えない
・ブラウザの閲覧には多少時間がかかる。動画の視聴は低画質ならギリギリ可能
TONEモバイルは標準の状態で500~600kbps程度の通信速度なので、画像の多いサイトの読み込みには時間がかかります。
動画も多くは視聴が難しいですが、YouTubeにおける144pや240p程度の低画質であれば、ギリギリ止まらずに再生できることが考えられます。
1000円から始められるTONEモバイルですが、音声通話は多くの方が必須ですし、高速通信1GB分は毎月利用したくなるかもしれません。
2000円台の格安SIMだと思った方が、いいかもしれませんね。
TONEモバイルのプラン、価格や最低維持費のまとめ
TONEモバイルの料金プランは、基本プランの月1000円です。
これに加えて、自分にとって必要なオプションの月額料金が加算されていきます。
最低維持費はキャリアと比べて安いものの、格安SIMとしてはやや高めであることが言えるTONEモバイル。回線速度も低速で固定されていますので、一見割高に思えます。
サポートが充実していることがTONEモバイルのウリですので、速度や月額料金は犠牲になっているのかもしれません。
とはいえ、料金プランが基本プランのみで、残りは全てオプションという潔くシンプルな構成はなかなか魅力的とも言えますね。
TONEモバイルを検討している方は、月額料金とオプションの種類・月額料金に納得できるかどうか、よく考えてみることをおすすめします。
TONEモバイルの通信速度!実測や安定度、評判についても解説!
TONEモバイルの契約にあたって、気になるポイントは通信速度。
通信速度が遅い設定であることが評判となっているTONEモバイルですが、実際に利用すると体感的にはどうなのか、気になりますよね。
それでは、TONEモバイルの通信速度の実測や安定度、そして利用した人からの評判についても説明していきたいと思います。
契約を検討している方は、TONEモバイルが自分の利用形態に合っているかをチェックしてみましょう。
TONEモバイルは、500~600kbpsの低速回線を利用している
TONEモバイルは、通信速度が格安SIMの中でも遅めに設定されています。その速度は500~600kbpsです。
通常の格安SIMは速度が時間帯によって大きく変わりますが、速いときで10Mbps、遅いときは1Mbps前後が標準。これを踏まえて考えると、TONEモバイルの通信速度はかなり遅めであることがわかりますね。
通信速度が遅いということは、同じデータでも、他のもっと速度が速い格安SIMに比べて読み込みに時間がかかってしまうということ。
また、この通信速度はLTE回線ですが、3G時代の通信速度と比べても遅めです。
高速通信が標準化している今の時代に逆行しているのが、TONEモバイルです。
ただし、代わりに通信量に制限はありません。いくらでもこの速度で通信ができると考えると、そこまで極端に割高ではないことも考えられます。
OCNモバイルONEでは500kbpsの通信ができて15GBまで使える「500kbpsコース」が展開されていますが、音声通話SIMで月額2500円です。
TONEモバイルの場合は同じ速度で、音声通話SIMが1953円で利用できます。500円近くお得ですね。
TONEモバイルで動画を見るのは厳しい?
通信速度が間違いなく遅い設定のTONEモバイル。それでは、TONEモバイルを利用して動画を見るのも厳しいのではないかと不安になってしまうかもしれません。
実際のところ、動画を見るのは厳しいでしょう。標準画質なら、再生スピードが読み込み速度を上回ってしまい、動画が途中で止まってしまうことも起こります。
動画を見たい場合は高速チケットオプションを利用するか、動画の画質を下げることが必要になります。
500~600kbpsの場合は、YouTubeなら144p~240p程度までの画質の動画を安定して再生することができますよ。
TONEモバイルの実際の速度面での評判は?
TONEモバイルの速度面での評判は、むしろ好評です。
実測結果は600kbpsを超えることもあり、通信速度がどうしても必要な場面以外では快適に動作すると言われています。
動画をあまり見ない人であれば、TONEモバイルでも十分快適な通信が行えるでしょう。
また、TONEモバイルのターゲット層は基本的にスマホ初心者です。なんでもスマホで行うヘビーユーザーはあまり選択肢に入ってこない格安SIMですので、それも評判が良いことの一員になっていることが伺えますね。
TONEモバイルは安定度が高い格安SIM
TONEモバイルは安定度が高いため、通信速度が遅いもののこの時間だけ極端に遅い!ということがあまり起こりません。
以前は3Gにしか対応していませんでしたが、現在はLTEに対応しており、高速チケットオプションを利用したときの通信速度も上がっています。
使い放題かつ安定した速度の通信ができるので、TONEモバイルは、本来は利用形態に合っていれば、スマホ初心者以外にもおすすめできます。
しかし、スマホをセットで購入することが必須である都合上、これからスマホを始める人以外にはやはりおすすめしづらいのが事実です。
スマホを購入しても良いのであれば、既に格安SIMに移行している人にも、安定度の高さ故におすすめしたい格安SIM。それがTONEです。
低速回線ではどんなことができる?
TONEモバイルの低速回線でも、色々なことができます。
LINEやSkypeは問題ないでしょう。ブラウザも、画像の多いサイトだと読み込みが長くはなりますが、利用できます。
音楽のストリーミング再生も、あまり高音質にしなければ途中で止まることはありません。
苦手なのは、アプリのダウンロードや動画の視聴など、通信量が多くて速く読み込まなければいけない作業です。
これらを自宅のWi-Fiや無料Wi-Fiスポットで済ませることができるのであれば、TONEモバイルはかなりおすすめできますね。
TONEモバイルの通信速度、実測や安定度、評判についてのまとめ
TONEモバイルは評判が良く、500~600kbps以上の速度が出ることもあります。
端末購入が必須である都合上、通信速度だけですぐに契約を決意できる格安SIMではありません。
しかし速度面では使い方に制限するべきところはあるものの、安定度が高いです。
低速でも良いから使い放題で通信量を気にせず利用したい方には、TONEモバイルはかなりおすすめできますね。
デメリットは?TONEモバイルご利用の注意点!解約方法も解説
TONEモバイルは、契約するにあたって注意が必要な格安SIMです。
利用に合っていない人が契約すると、TONEモバイルに限らずですが、損をしてしまうことになりますよね。
次に、TONEモバイルのデメリットについて詳しく解説していきたいと思います。
また、解約方法も解説していますので、現在契約している方もぜひご覧ください。
TONEモバイルは低速回線中心
TONEモバイルは、低速回線を利用する格安SIMです。ここがTONEモバイルを利用するうえで、一番のデメリット・注意点となりますね。
300円を支払うことで1GB、高速通信を行うことができます。しかし最高でも2GBまでしか追加することができませんので、外出先などのLTE回線を使う必要がある場所でよく動画を見る場合は、TONEモバイルの契約はおすすめできません。
自宅にWi-Fiがあり、外出先でほとんど動画を見ないのであれば、選択肢としてはなかなかおすすめできます。
低速回線は500~600kbps前後となっていて、最高1Mbps近くまで出ることもあります。大きなデータをやりとりすることは苦手なので、動画以外にも例えば、画像の多いサイトをよく見る場合は、読み込みに時間がかかってしまうため、おすすめはできません。
低速回線しか使えないのに、音声通話の090音声オプションを付けるとほぼ月額2000円になってしまいますが、通信量自体は無制限なので、値段としては少し安い価格設定です。高速回線を使う場面が自分にとってどのくらいあるか、考えたうえで契約しましょう。
TONEモバイルは、SIMカード単体で契約できない
TONEモバイルは、SIMカード単体で契約することができません。
TONEモバイルでは専売の端末「TONE」を購入する必要があります。
現在docomo回線を契約していて、docomo製の端末を持っている場合、その端末をdocomo回線の格安SIMであるTONEモバイルで使うことはできますが、「TONE」端末は絶対に購入しなければいけません。
つまり、端末がいらない人にとっては余計に2~3万円の出費がかかってしまうので、なかなか初期費用がかさむ格安SIMなのがTONEモバイルです。
TONEモバイルは、音声通話をする場合初期費用が少し高くなる
TONEモバイルの初期費用は、多くの格安SIMと同じ3000円です。しかし、音声通話ができる状態にする場合、さらに1500円の事務手数料がかかってしまいます。
4500円の事務手数料と端末代金2~3万円がかかってしまうので、音声通話SIMを選ぶと初期費用がかなり高いのがTONEモバイルです。
初期費用を支払わない方法はありませんので、ここはよく考えましょう。しかし、初期費用を考えても、キャリアで契約を何年も続けるよりは確実に合計の費用が少なくなります。
契約はクレジットカードのみ
クレジットカードがなければ、TONEモバイルの契約はできません。
この点は多くの格安SIMが抱えているデメリットなので、それほど大きな問題ではありませんが、覚えておきましょう。
口座振替など、クレジットカード以外で契約できる格安SIMも、色々と他社には存在しています。
TONEモバイルは、2年縛りがある!
TONEモバイルには、2年縛りがあります。これも、かなり重大なデメリットとして挙げられますね。
格安SIMと言えば、最低利用期間が短く、データSIMならば最低利用期間自体存在しないものがほとんどです。
しかし、TONEモバイルはデータのみのSIMであっても、24ヶ月以内に解約すると9800円もの違約金が発生してしまいます。
契約をする際は、2年間使うことを覚悟しましょう。前述のとおり低速回線の格安SIMですので、もしも後悔してしまうと、その後の利用がなかなか大変です。
ただし、9800円ということはデータSIMなら14ヶ月、音声通話の090音声オプション付きなら19ヶ月以内に解約するのであれば、24ヶ月経つのを待つよりも支払額は安く済ませられますよね。
どうしても合わないと思ったら、違約金を支払ってすぐに解約してしまうのも手です。
TONEモバイルの解約方法は、電話受付のみ
TONEモバイルは、電話受付で解約することができます。
お客様サポートの窓口へ電話しましょう。
解約がその月のうちにできるのは、25日の19時までの申し込みに限られますので、注意が必要です。
もしもこれを過ぎてしまうと、翌月末までは契約しなければいけなくなってしまいます。
ちなみに解約すると、配布されたメールアドレスは使用不可能になります。
TONEモバイルご利用の注意点、デメリット、解約方法のまとめ
TONEモバイルの、必ずチェックしておくべき注意点は、低速回線であることと、2年縛りがあることです。
これらを踏まえて、契約して良いかどうかを検討してみましょう。
解約は、電話でしかできません。インターネットでの解約手続きは行えませんので、こちらも覚えておいたほうが良いですね。
TONEモバイルはこんな人におすすめ!
格安SIMは、それぞれに得意不得意があるものです。TONEモバイルは他社に比べてもメリットとデメリットがかなりはっきりしているので、自分が契約するのに向いているかそうでないかも、わかりやすいでしょう。
最後に、TONEモバイルがどのような人におすすめであるかを解説していきたいと思います。契約を検討しているけれど、自分は本当にTONEモバイルを契約していいのかわからない人は、ぜひご覧ください。
TONEモバイルは、格安SIMに初めて乗り換える人におすすめ!
キャリアから格安SIMに初めて乗り換える人に、TONEモバイルがおすすめです。
なぜかというと、TONEモバイルは端末の同時購入が必須な格安SIMであるためです。
購入できる端末はm15とm14の二種類ですが、基本的には新しい端末であるm15を選ぶこととなるでしょう。
メモリ2GB、ストレージ16GBで、普段使いには十分なスペックのSIMフリー端末が、m15です。
端末とSIMカードをセットで購入しなければいけないことは少々面倒にも感じられますが、APN設定などの面倒な作業が一切必要ないので、結果的にスマホの初心者の方にはわかりやすいことが考えられます。
購入して届いたら、すぐにスマホを使い始めることができますよ。
例えばキャリアでガラケーを使っていて、これから格安SIMに乗り換えたい場合は、TONEモバイルがベストな選択肢です。2台持ちとしても便利ですね。
端末料金 | 税抜き価格 |
---|---|
TONE(m15) | 29800円 |
TONE(m14) | 19800円 |
スマホの購入後のサポートも非常に充実しているので、特にお年寄りでスマホを持ちたいと考えている方にはTONEモバイルがおすすめですよ。
講習会に参加することもできますし、コールセンターやTSUTAYAの店頭での説明を受けることもできます。
TONEモバイルは、動画をあまり見ない人におすすめ!
TONEモバイルは、低速回線の使い放題となっていることが特徴の格安SIMです。他社の多くの格安SIMとは違い、高速通信はあくまでオプションとなっています。
だいたい500~600kbps速いときは1Mbps近い速度が出ることもあるTONEモバイル。この速度は、動画には向いていませんが、SNSやあまり複雑でないブラウザのサイト閲覧には十分適しています。
動画を見ない人であれば、それほど違和感なくTONEモバイルで通信を行うことができるでしょう。
動画を見る場合は画質を下げれば見ることができますが、TONEで購入できるスマホが5.5インチの大画面であるのに対し、YouTubeの画質144pや240pだと少々見づらさが目立ってしまいますので、あまりおすすめはできません。
高速チケットオプションを300円で購入すれば1GBの通信ができますが、動画をどんどん見ているとすぐに使い切ってしまいますので、注意が必要です。
動画はできるだけ自宅のWi-Fiで見るなどのやりくりができる方に、TONEモバイルがおすすめです。
TONEモバイルは、IP電話中心での利用ならば月額料金が抑えられる!
TONEモバイルは、月額料金が最低1000円です。しかし、これはデータSIMの場合。SMSや音声通話に対応したSIM(オプション)を契約する場合は、もっと高くなります。
言い換えれば、データSIMならば利用料金はたったの1000円で済みます。音声通話をよく使う場合でも、IP電話を利用すれば月額1000円で済みますので、検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、090番号の電話番号がないと、何かと不便な面も出てきます。できれば、月額953円がかかってしまいますが、090音声オプションを契約することをおすすめします。
TSUTAYAによく行く人にも、TONEモバイルがおすすめ
TSUTAYAのスマホであるTONEモバイルは、契約もサポートもTSUTAYAで行うことができます。
そして、月額料金の支払いによってTポイントが貯まる嬉しい特典もあります。TSUTAYAによく行く人は、TONEモバイルならお得に利用できるのがメリットですね。
ちなみに今後は、ツタヤのレンタルがお得になる特典を受けることもできるようです。
ポケモンGOで遊ぶ人も、TONEモバイルなら安心
TONEモバイルで購入できる端末m15は、ポケモンGOに正式に対応しています。TONEモバイルに乗り換えたらポケモンGOが遊べなくなるということはありません。
ただし、m14という安い端末を選んだら、OSが古いためポケモンGOでは遊べなくなります。ここは注意が必要ですね。
ポケモンGOで遊べるため、子供に持たせるスマホとしても、TONEモバイルとTONEスマホはなかなかに魅力的です。
TONEモバイルはこんな人におすすめ!のまとめ
TONEモバイルは、スマホをこれから初めて利用する人や、使い方をある程度割り切れる人におすすめの格安SIM+格安スマホです。
スマホのヘビーユーザーだと何かと不満を持ってしまうかもしれませんが、そうでなければ満足できる選択肢ではないでしょうか。
データ通信sim | 音声通話sim | 最安でのデータ容量 | |
---|---|---|---|
![]() TONE |
1000円~ | 1953円~ | 無制限(ただし3日間で300MB以上で速度制限) |
初心者にオススメ! シンプルイズベスト! |